10月1日、新デイサービスがオープンしました。窓から見る景色やこれまでのデイより1.5倍広くなり介護がしやすくなったことなど自慢できることです。しかし、一番残念なのは、利用者さんにあまり喜んでいただけないことです。お年寄りや認知症のある方には、古い民家など普通の家が落ち着くし、過ごしやすいとよく言われています。このことをつくづく実感しました。喜んでいたり、自己満足しているのは、スッタフの方でした。利用者さんからは、「前のデイサービスの方がええ。前のところに帰りたい。」「ホテルみたいで落ち着かない」といった言葉がきかれます。
そうした中でも「きれいな。見晴らしがええな。」や「お風呂広くなって足が伸ばせる。」などお褒めの言葉もあります。また、最初、批判の多かった利用者さんも少し慣れられてきて、広々と利用できて、これまでのようにトイレ・入浴介助のたびに移動する必要もなくなりおちついて作業にはげまれています。
「すめば都」で少しづつ利用者さん、マタッフも慣れ落ち着きをとりもどしています。新しいデイサービスの利点も活かして、庭でティータイムや公園のお散歩も計画しています。 クロトリ
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